【BR vol.161】先義後利『図解 TOC・スループット経営』

こんにちはウシキです 2021年も残りわずかです 皆さまいかがお過ごしでしょうか 図解 TOC・スループット経営 小宮一慶様の『図解 TOC・スループット経営』を読み直したのでメモしておきます 下記画像クリックでAmazonにとびます https://sou-suke.com/book/1469/ 次ページから気になった点をご紹介します それぞれ製品ひとつひとつに、間接経費などを配分するのが従来の原価計算のやり方であり、このやり方も製品の生産高が安定している場合や、賦課する経費の算出をこまめに行う場合には有効に機能する。しかし生産高が週や月によって大きく変動する場合など、賦課経費が安当でなくなる場合が出てくる。 ◉鉄骨の場合は複数の案件が同時並行で走り、納期は客先要求で変動するのが当たり前です 製品は一品一様で「完璧な」原価管理に無理があるのではないか 追求することに意味がないのではないか ⇒我々は「付加価値」に焦点を当てた収益管理の仕組みを推奨します 前提条件がだいぶ整理がついてきたので、しっかりとまとめていきたいです https://sou-suke.com/book/1382/ いずれにしても「目標を自ら立てること」が大事だと思いました 固定費（直接・間接人件費など）を個々の製品に配賦しないスループット会計では、経費を個別製品などに配賦しないことにより、全体のスループットや利益だけに評価基準を集中することができる。 ◉評価基準を集中することによって 本当の収益管理を行うことができる https://sou-suke.com/book/3525/ 売上高ー変動費＝限界利益、限界利益ー固定費＝真の利益 財務会計の目的 他社との比較でパフォーマンスを見るスループット会計の目的 全体最適を達成するために見る ◉それぞれの目的が明確に違います ⇒全体最適の重要性は経営者であれば誰しもが本能的に理解しているはず 社員さん一人ひとりにこの視点を植え付ける役割も担えるのではないか https://ustyleblog.com/%e3%80%90br-vol-77%e3%80%91%e5%84%b2%e3%81%91%e3%82%8b%e3%81%9f%e3%82%81%e3%81%ae%e4%bc%9a%e8%a8%88%ef%bc%81/ あわせて読みたい『儲かる経営の方程式』 投資の判断も生産性の観点から行えますね 先義後利 私淑する経営コンサルタントの初期の著書です 私の、経営コンサルタントあるいは、小さな企業の経営者としての考え方は、利益は適正な企業活動の結果だというふうに考えている。 数字の話が多くなると「愛」がないように捉えられてしまいがちですが、 あくまでも良い仕事をすることが大一義で、その結果として数字がついてきます その基本がある中で、 では、どのように数字を見たら良いかというアドバイスができると良いのだなと 改めて感じました 気になった方は読んでみてください 下記画像クリックでAmazonにとびます 最近読んでよかった本 1位『ビジョナリー・カンパニー 時代を超える生存の原則』 https://sou-suke.com/book/3779/ 2位『ディズニー、NASAが認めた 遊ぶ鉄工所』 https://sou-suke.com/book/3338/ 3位『ゴールドラット博士のコストに縛られるな！』 https://sou-suke.com/book/3897/ 4位『プレゼンテーション Zen 第3版』 https://sou-suke.com/book/3170/ 5位『何のために働くのか』 https://sou-suke.com/book/2663/ 6位『1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書』 https://sou-suke.com/book/3444/ 7位『続・道をひらく』 https://sou-suke.com/book/4108/ 8位『ザ・ゴール２』 https://sou-suke.com/book/3688/ 9位『人事屋が書いた経理の本』 https://sou-suke.com/book/3525/ 10位『図解 TOC・スループット経営』 https://sou-suke.com/book/4270/ ウシキ下の子の保育園のクリスマス会に参加させていただきました他人の子なのにしっかりと面倒を見てくださる先生方には頭が上がりませんねいつも有難うございます 日々是新