【BR vol.144】次のステージに『チンギス紀 七 虎落』

2021-09-07

気になった点をご紹介します

タルグダイと、交互に打った。ラシャーンも、タルグダイと同じ鎚に替え、右手で赤い鉄塊を挟み押さえ、左手で打つ。タルグダイも、打つ。まだ火花は出続けている。時々、水に入れて冷やし、炭の中に入れる。大量の炭の、すでに半分は遣っていた。

ひと言も、喋らなかった。言葉より多くのことが、鉄を打つ鎚音から伝わってくる

夜が明けたころ、火花が出なくなった。長く平らに打ちのばし、真中に同じ長さの細い鉄の棒を置いた。それを炭の中に入れ、挟みこむようにして打った。

◉相槌

真に同じ方向に向かうことと身体性が大事

⇒人は一緒にいなければならない

商売に次の展開を

こんにちは U-style です本日はグスタフ・フォス氏の『日本の父へ』という結構古い本をご紹介します日本の教育現場を40余年間見つめてきた栄光学園理事長が、自…
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日本の父へ

タヤン・カンは、狙い澄ましていたと思います。それさえも、トオリル・カンは読んだ。あの二人は、読み合いをくり返してきた間柄なのでしょうが、今回はタヤン・カンが読み負けた」

「自分で機を作ろうとしなかったのだ、カサル。たえず、トオリル・カンの罠に嵌る危険はあった。そこまで読み切ってさらに裏を掻けば、タヤン・カンに勝機はあった」

「兄上は、そう読まれていましたか。同じようでいて、俺より深い、と思います」

浅かろうが深かろうが、そんなことはどうでもいい。機は、作る方に利がある。作られた機に乗ろうとする時は、よほど考えをめぐらさなければなるまい」

◉主導権を握る

イニシアティブをとる

先手必勝

先見性を身につける

⇒戦略やパターンを入れる

全て出してみる(こうきたらこう)

ケーススタディをもっとつくる・取り入れる

チーズはどこへ消えた?

「俺は、これからがほんとうの人生、と思っているところがある。いままでは、一族のために生きてきたのだ、とこのところ思ったりするのだ」

「いまは、一族のため以外ですか?」

「わからぬ。一族もなにもかも含まれているもののために、生きるのかな」

男がなんのために生きるのか。一生かけて、それはわかっていくのかもしれませんね

◉それが人生

続けること、よりよくしていくことが大事なのかもしれない

⇒修身斉家治国平天下

こんにちは U-style です1年間私の拙いブログを読んでいただき誠にありがとうございました1年のまとめとして座右の書、森信三先生の『修身教授録 (致知選書)…
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