【BR vol.166】経営者の手元に『経営者になるためのノート』

こんにちはウシキです 先日の日経新聞でのユニクロの柳井さんの記事に興味を惹かれました 米中に関する捉え方などはさすが経営者だなと感心すると同時に 「日本には本来何もないことを認識すべきだ」 などは非常に刺激を受け、気持ちを奮い立たせるものがあります 経営者になるためのノート そんなファーストリテイリング会長兼社長の柳井正さんによる『経営者になるためのノート』をご紹介します 下記画像クリックでAmazonにとびます 社内で使用されていた門外不出のノートが 世のためということで出版されたものですが 非常に素晴らしいです 次ページから気になった点をご紹介します 経営者とは、一言でいえば「成果をあげる人」です。これが私の考える経営者の定義です。経営者に求められているのは、「成果をあげること」。これに尽きます。成果とは、「約束したこと」です。 ◉会社としては約束の定義をしっかりと追い求めること いただいた経営の話に関してはCOO（最高執行責任者）として内部組織の取りまとめを行うこと ⇒ドラッカーなどマネジメント教育に重点を 先例も積極的に学びいれること https://ustyleblog.com/%e3%83%9e%e3%83%8d%e3%82%b8%e3%83%a1%e3%83%b3%e3%83%88%e3%81%ae%e6%95%99%e7%a7%91%e6%9b%b8/ あわせて読みたい『【エッセンシャル版】マネジメント 基本と原則』 そして、このような、自分たちがやると約束する成果を考えるにあたって、一番大切なことは、社会における自分たちの存在意義、つまり使命を考えることです。そもそも何のために会社をやっているのか、それをよく考えるということです。会社は社会の役に立ってはじめて存在が許されます。だとしたら、自分たちはどういうことを通じて、社会に貢献するのか。これをよく考えるということです。 ◉どんな未来を作りたいのか ⇒松下翁の『企業の社会的責任とは何か？』など再読しよう https://sou-suke.com/book/2663/ 基準を高く持つ、と言った時、勘違いしてはいけないのは、「自分なりの基準」ではないということです。「自分なりにできている」と言う人は多いのですが、それでは経営的には全く意味がないのです。お客様が本当に喜んで下さる基準でできていないといけないわけです。そして、この基準というのが、非常に厳しくなっているので、念頭に置いてほしいのは、「世界で一番」の質の高さを目指し、それを自分たちの基準にするということです。 ◉世界で一番の基準 ⇒ここを意識して整理すると同時に 世界で1番の基準も率先して学ぶ https://ustyleblog.com/%e7%94%9f%e7%94%a3%e7%8f%be%e5%a0%b4%e3%81%ab%e6%b5%81%e3%82%8c%e3%82%92/ あわせて読みたい『トヨタ生産方式』 経営者の手元に 中身としては 経営者に必要な四つの力「変革する力」「儲ける力」「チームを作る力」「理想を追求する力」 を挙げて、それぞれ詳しく説明されております 経営のエッセンスが凝縮された非常に素晴らしい本で 経営者、経営を志す方は手元に置いておいて然るべき1冊かと思います ぜひお手に取ってみてください 下記画像クリックでAmazonにとびます 最近読んでよかった本 1位『経営者になるためのノート』 https://sou-suke.com/book/4900/ 2位『ビジョナリー・カンパニー 時代を超える生存の原則』 https://sou-suke.com/book/3779/ 3位『ディズニー、NASAが認めた 遊ぶ鉄工所』 https://sou-suke.com/book/3338/ 4位『ゴールドラット博士のコストに縛られるな！』 https://sou-suke.com/book/3897/ 5位『プレゼンテーション Zen 第3版』 https://sou-suke.com/book/3170/ 6位『何のために働くのか』 https://sou-suke.com/book/2663/ 7位『1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書』 https://sou-suke.com/book/3444/ 8位『建築ものづくり論 -- Architecture as “Architecture” (東京大学ものづくり経営研究シリーズ)』 https://sou-suke.com/book/4343/ 9位『続・道をひらく』 https://sou-suke.com/book/4108/ 10位『人を動かす 新装版』 https://sou-suke.com/book/4305/ ウシキ上の子が下の子に絵本を読み聞かせていました自分なりの解釈でしたが素晴らしいですね成長が嬉しいです 日々是新