【BR vol.165】新たな視点を『建築ものづくり論』

こんにちはウシキです 有難いことにアウトプットさせていただく機会が増えて 充実した日々を過ごさせていただいております しっかりと要望にお応えできるよう 一段としっかり学んでいく所存です 建築ものづくり論 『建築ものづくり論 -- Architecture as “Architecture” (東京大学ものづくり経営研究シリーズ)』をご紹介します 下記画像クリックでAmazonにとびます 大学の時からずっと参考にしております『日本のもの造り哲学』の藤本隆宏氏と 恩師の安藤先生の共著ということで結構前に購入してから少しずつ読み進めておりました https://ustyleblog.com/%e3%82%82%e3%81%ae%e9%80%a0%e3%82%8a%e3%81%ab%e3%81%8a%e3%81%91%e3%82%8b%e5%bf%85%e8%aa%ad%e3%81%ae%e4%b8%80%e5%86%8a/ 『日本のもの造り哲学』 次ページから気になった点をご紹介します 「良い流れ」とは、正確で（品質）、効率がよく（生産性・コスト）、よどみのない（リードタイム・納期）設計情報の流れのことであり、現場では「QCD」（Quality, Cost, Delivery）として周知の概念である。そうした良い流れを、製品企画・製品設計・工程設計・工程構築・購買・生産・販売等の諸活動の連鎖を通じて、一貫して確保する質的な能力が、「ものづくりの組織能力」にほかならない。 ◉組織編成と役割におけるヒントとなる ビジネスシステムと同義と捉える ⇒シンプルにまずはここを目指す https://ustyleblog.com/%e3%80%90br-vol-87%e3%80%91%e5%95%8f%e9%a1%8c%e8%a7%a3%e6%b1%ba%e3%81%ae%e6%80%9d%e8%80%83%e3%81%a8%e6%8a%80%e8%a1%93/ あわせて読みたい『問題解決プロフェッショナル』 作業管理における、原価低減のための作業改善の能力である。製造業で言うなら、その第一歩は「作業の標準化」である。一流の製造企業では「標準なくして改善なし」が常識となっている。 ◉一つの軸になりうる ⇒徹底した標準化を https://sou-suke.com/%e3%80%90br-vol-106%e3%80%91%e3%81%84%e3%81%8b%e3%81%ab%e5%88%a4%e6%96%ad%e3%81%99%e3%82%8b%e3%81%b9%e3%81%8d%e3%81%8b/ あわせて読みたい『トヨタの自工程完結』 注文設計、一品生産を前提とする建築は一般にインテグラル・アーキテクチャに傾きがちであるが、倉庫やビジネスホテルのように単純かつ周知の機能・形態を持ち、在来工法によって建設される建築は、比較的モジュラーなアーキテクチャを持つと言ってよい。 ◉アーキテクチャの分類をしっかりと検討する ⇒アーキテクチャの観点から、受注や組織を分けるのも非常に有効 https://ustyleblog.com/%e3%82%82%e3%81%ae%e9%80%a0%e3%82%8a%e3%81%ab%e3%81%8a%e3%81%91%e3%82%8b%e5%bf%85%e8%aa%ad%e3%81%ae%e4%b8%80%e5%86%8a/ あわせて読みたい『日本のもの造り哲学』 新たな視点を ものづくりの視点から建築を見ることで 本質を炙り出しております 日本の建築もまた、いくつもの要素技術を擦り合わせてつくられる、まさに「統合型（擦り合わせ型）アーキテクチャ」の典型と言ってよい。深層の能力は、設計者とGC間、GCとSC／サプライヤー間で二重に展開される生産設計を通じて具現化される。 おそらくあまり世に知られていないのではないかと思われますが 私は非常に良書だと思います 気になった方は是非チャレンジしてみてください 下記画像クリックでAmazonにとびます 最近読んでよかった本 1位『ビジョナリー・カンパニー 時代を超える生存の原則』 https://sou-suke.com/%e3%80%90br-vol-158%e3%80%91%e3%81%a0%e3%82%8c%e3%81%a7%e3%82%82%e4%b8%bb%e5%bd%b9%e3%80%8e%e3%83%93%e3%82%b8%e3%83%a7%e3%83%8a%e3%83%aa%e3%83%bc%e3%83%bb%e3%82%ab%e3%83%b3%e3%83%91%e3%83%8b%e3%83%bc/ 2位『ディズニー、NASAが認めた 遊ぶ鉄工所』 https://sou-suke.com/%e3%80%90br-vol-148%e3%80%91%e3%81%99%e3%81%b9%e3%81%a6%e3%81%ae%e4%ba%ba%e3%81%ab%e3%82%aa%e3%82%b9%e3%82%b9%e3%83%a1%e3%81%97%e3%81%9f%e3%81%84%e3%80%8e%e9%81%8a%e3%81%b6%e9%89%84%e5%b7%a5%e6%89%80/ 3位『ゴールドラット博士のコストに縛られるな！』 https://sou-suke.com/%e3%80%90br-vol-159%e3%80%91%e7%ae%a1%e7%90%86%e4%bc%9a%e8%a8%88%e3%81%ae%e6%9c%ac%e8%b3%aa%e3%80%8e%e3%82%b4%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%83%89%e3%83%a9%e3%83%83%e3%83%88%e5%8d%9a%e5%a3%ab%e3%81%ae%e3%82%b3/ 4位『プレゼンテーション Zen 第3版』 https://sou-suke.com/%e3%80%90br-vol-143%e3%80%91%e5%bf%85%e8%aa%ad%e3%81%ae%e6%9b%b8%e3%80%8e%e3%83%97%e3%83%ac%e3%82%bc%e3%83%b3%e3%83%86%e3%83%bc%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%b3-zen%e3%80%8f/ 5位『何のために働くのか』 https://sou-suke.com/%e3%80%90br-vol-134%e3%80%91%e6%ac%a1%e3%81%ae100%e5%b9%b4%e3%81%ab%e5%90%91%e3%81%91%e3%81%a6/ 6位『1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書』 https://sou-suke.com/%e3%80%90br-vol-151%e3%80%91%e6%97%a5%e3%80%85%e3%82%92%e6%95%b4%e3%81%88%e3%81%a6%e3%81%8f%e3%82%8c%e3%82%8b%e3%80%8e1%e6%97%a51%e8%a9%b1%e3%80%81%e8%aa%ad%e3%82%81%e3%81%b0%e5%bf%83%e3%81%8c/ 7位『建築ものづくり論 -- Architecture as “Architecture” (東京大学ものづくり経営研究シリーズ)』 https://sou-suke.com/br-vol-165-archtecture/ 8位『続・道をひらく』 https://sou-suke.com/%e3%80%90br-vol-160%e3%80%91%e8%89%b2%e8%a4%aa%e3%81%9b%e3%81%aa%e3%81%84%e7%9c%9f%e7%90%86%e3%80%8e%e7%b6%9a%e3%83%bb%e9%81%93%e3%82%92%e3%81%b2%e3%82%89%e3%81%8f%e3%80%8f/ 9位『人を動かす 新装版』 https://sou-suke.com/br-vol-164-influence/ 10位『ザ・ゴール２』 https://sou-suke.com/%e3%80%90br-vol-157%e3%80%91%e5%b8%b8%e8%ad%98%e3%82%92%e7%90%86%e8%ab%96%e3%81%ab%e3%80%8e%e3%82%b6%e3%83%bb%e3%82%b4%e3%83%bc%e3%83%ab%ef%bc%92%e3%80%8f/ ウシキ子供たちが自由に遊ぶのも良いのですがある程度はちゃんと親が見ていないとやはりダメですねすごく反省させられました… 日々是新