【BR vol.166】経営者の手元に『経営者になるためのノート』

経営者とは、一言でいえば「成果をあげる人」です。
これが私の考える経営者の定義です。経営者に求められているのは、「成果をあげること」。これに尽きます。
成果とは、「約束したこと」です。

◉会社としては約束の定義をしっかりと追い求めること

いただいた経営の話に関してはCOO（最高執行責任者）として内部組織の取りまとめを行うこと

⇒ドラッカーなどマネジメント教育に重点を

先例も積極的に学びいれること

そして、このような、自分たちがやると約束する成果を考えるにあたって、一番大切なことは、社会における自分たちの存在意義、つまり使命を考えることです。
そもそも何のために会社をやっているのか、それをよく考えるということです。
会社は社会の役に立ってはじめて存在が許されます。だとしたら、自分たちはどういうことを通じて、社会に貢献するのか。これをよく考えるということです。

◉どんな未来を作りたいのか

⇒松下翁の『企業の社会的責任とは何か？』など再読しよう

基準を高く持つ、と言った時、勘違いしてはいけないのは、「自分なりの基準」ではないということです。
「自分なりにできている」と言う人は多いのですが、それでは経営的には全く意味がないのです。
お客様が本当に喜んで下さる基準でできていないといけないわけです。そして、この基準というのが、非常に厳しくなっているので、念頭に置いてほしいのは、「世界で一番」の質の高さを目指し、それを自分たちの基準にするということです。

◉世界で一番の基準

⇒ここを意識して整理すると同時に

世界で1番の基準も率先して学ぶ