【BR vol.169】経営の中枢としての会計『稲盛和夫の実学』

こんにちはウシキです 有難いことに様々な方面からお声がけをいただいております 欲張らず、一つひとつ丁寧に向き合っていきたいと思います 子育ても大変ですね 世の中のお父さん、お母さん そして学校や幼稚園・保育園の先生、 教育に携わるすべての方に敬意を表します 稲盛和夫の実学 京セラはもちろんですが、KDDIやJAL、 あるいは盛和塾などで多くの企業を育てられてきた稲盛和夫翁の名著 『稲盛和夫の実学 (日本経済新聞出版)』を読みました 下記画像クリックでAmazonにとびます 何度も何度も読み返しています 表現は古くなってしまっているものもありますが、 変わらない経営の原理・原則が読み取れます 次ページから気になった点をご紹介します 投機というのは、「ゼロサムゲーム」と言われるように、基本的に誰かがほかの者の犠牲の上に利益を得ることである。だから、もし投機的な利益を得たとしても、それは世の中に対して新たに価値を創り出したことにはならない。本当の経済的価値、すなわち人間や社会にとってプラスになるような価値は、投機的活動によって増加するわけではないのである。 企業の使命は、自由で創意に富んだ活動によって新たな価値を生み出し、人類社会の進歩発展に貢献することである。このような活動の成果として得られる利益を私は「額に汗して得る利益」と呼び、企業が追求するべき真の利益と考えている。 ◉価値創造 ⇒惣助としてしっかりと付加価値を生み出せているかふりかえってみる 過去の反省から目標を修正し、未来を変えていくこと https://sou-suke.com/book/4934/ あわせて読みたい 売上を増やそうとすると通常それに比例して経費も増えてしまいがちだが、私はそうではなく売上はあらゆる知恵と工夫を使って増やす一方、経費はつねに徹底して切り詰めるようにすることが経営の原則であると考えてきた。 ◉徹底して切り詰める ⇒常にチェック＆定期的なサブスク等の見直し https://sou-suke.com/book/1382/ あわせて読みたい 経営というのは、人間の集まりをどうするかということです。ですから経営は人の心の動きを抜きにして語れませんし、また人の心を無視して経営はできません。 目標設定の問題はまさに人の心をどうするかの問題です。 ◉人の心に常に目を向けること そのための対話を ⇒経営参画の客先では一人ひとりの心を大切に向き合っていきたい https://sou-suke.com/book/4305/ あわせて読みたい 経営の中枢としての会計 企業の会計は、この「売上を最大に、経費を最小に」という経営の原点を経営者が効率よく追求できるようにしたものであり、しかもその成果を明瞭に表現しているものでなければならない。 「人間として何が正しいか」に真剣に向き合ってきた稲盛翁のシンプルな経営原則が心に響きます 是非お手に取ってみてください 経営者必読の一冊です 下記画像クリックでAmazonにとびます 最近読んでよかった本 1位『経営者になるためのノート』 https://sou-suke.com/book/4900/ 2位『ビジョナリー・カンパニー 時代を超える生存の原則』 https://sou-suke.com/book/3779/ 3位『稲盛和夫の実学 (日本経済新聞出版)』 https://sou-suke.com/book/5210/ 4位『誰にも負けない努力 仕事を伸ばすリーダーシップ』 https://sou-suke.com/book/5007/ 5位『ディズニー、NASAが認めた 遊ぶ鉄工所』 https://sou-suke.com/book/3338/ 6位『プロがやっている これだけ！会計＆会社分析 (日本経済新聞出版)』 https://sou-suke.com/book/4934/ 7位『ゴールドラット博士のコストに縛られるな！』 https://sou-suke.com/book/3897/ 8位『プレゼンテーション Zen 第3版』 https://sou-suke.com/book/3170/ 9位『何のために働くのか』 https://sou-suke.com/book/2663/ 10位『1日1話、読めば心が熱くなる365人の仕事の教科書』 https://sou-suke.com/book/3444/ ウシキ広めの屋内施設で子供たちを目一杯遊ばせました気持ちよくお昼寝してます 日々是新