好きな仕事についている人は結構です。しかし、好きな仕事につけるという幸運な人はそうはいないはずです。生活のために、その仕事をしているというのが普通だと思います。ならば、その仕事を好きになる努力をするということが必要です。
◉好きになることで人生が変わる
⇒自分から何でも好きになること
自分の「能力を未来進行形でとらえる」ということはたいへん大事なことで、新しい事業をやろうというとき、大企業の場合でも、こういうことをしたいということで、部下にチームを作らせて考えさせますと、「そりゃ、無理です」という言葉がすぐ出てきます。「ウチにはこういう技術がありません。ああいう方法もありませんし、こういう物もありませんし」と、できない理由を言うのです。しかし、現在の自分の能力、現在の会社の力でできる、できないということを推し量るのは誰にでもできることであって、それだけでは事業は進歩しないわけです。
◉各人の成長が事業の発展につながり、
事業の発展が社会の進歩に結びつく
⇒“成長中”も武器にできる
前向きな努力を
新しいこと、人がやらないことをやらなければ会社は伸びていきません。しかし、市場は存在しません。売れていないものをいかに売るか。売れていないものをただ並べてみたって売れないのですから、売れていないものを売るのは技術ではありません。まずは心なんです。凄まじいまでの意志、熱意がいるわけです。
◉心から始める
⇒システムを必ず売ってみせる
多くの会社に入れてみせる