こんにちはウシキです
実務に携わる中でも、研修を行わせていただく中でも痛烈に感じているのが
プロジェクト管理の難しさです
一方でこれほど素晴らしいテーマはないな、とも思いながら必死に学んでおります
TOC クリティカル・チェーン革命
『ザ・ゴール』の解説を執筆しております稲垣公夫さんの『TOCクリティカル・チェーン革命―画期的なプロジェクト期間短縮法』をご紹介します
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あらためて読み直してみて、さまざまな発見がありました
今回の気になった点をご紹介します
プロジェクト全体が予定どおりの期間とコストでできれば、個別のステップはどうでもいいわけですね。そしてプロジェクトの完了期間を管理するには、プロジェクト全体のパスの中で最も期間のかかるパスに焦点を当てればよいということはプロジェクト管理の基本ですね。
◉全体最適 クリティカル・パス ゴール
⇒例:いかにモデルを止めないか→設計図の入手段階での質疑作成 モデラーとの連携がキモか
管理者は各ステップが予定より遅れていても、それを叱ってはならないのです、本人が最大限の努力をしている限りは、これは不確実性によるバラツキであると認識しなければならないのです
◉バラツキは必ずある その前提での管理手法
⇒期間を言われない不安にどう対処するか 遊びをいかに許容させるか コストワールドからの発想転換
生産では原価計算システムが形成したコストの世界が支配しており、それが各部門、工程の稼働率を個別に最適化しようと働き、結果的に必要以上に多い仕掛りを生んでしまったのです。それと同じようにプロジェクト管理では、プロジェクト全体の納期を守るためには、各ステップが予定期間内に作業を終了する可能性を最大化すればよいという、部分最適のロジックに流れていしまいました。
◉安全余裕 個人プレー (悪い意味での)職人
⇒考え方から変えなければならない 評価方法も
画期的なのでもっとブレークダウンを
素晴らしい内容です
他のCCPM関連書籍と併用して学ぶことで理解が深まりました
鉄骨業界に落とし込むべく
もっと研究してみます
気になった方は是非読んでみてください
良書です
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最近読んでよかった本
1位『TOCクリティカル・チェーン革命―画期的なプロジェクト期間短縮法』
2位『道をひらく』
4位『シン・ニホン AI×データ時代における日本の再生と人材育成 (NewsPicksパブリッシング)』
5位『FACTFULNESS(ファクトフルネス)10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣』
8位『繁栄の法則』
9位『「日本で最も人材を育成する会社」のテキスト (光文社新書)』
10位『修身教授録 (致知選書)』
子どもたちは病気をしながら免疫をつけていくのが
そばにいていてまざまざと実感します
命の神秘を感じます
今是新