鉄骨業界にいる20代のあなたへ vol.10(稲盛和夫)
私自身を含め、人を育てる側が、必ずしも最初から他人に生き方を語れるほど立派な人間性を備えているわけではありません。だからこそ、私は聖人賢人たちの書物などを通じ…
私自身を含め、人を育てる側が、必ずしも最初から他人に生き方を語れるほど立派な人間性を備えているわけではありません。だからこそ、私は聖人賢人たちの書物などを通じ…
晋作は、松陰がかつていう、人間の人生(いのち)というのはふしぎなものである。たとえ少年の身で死んでもその短さのなかにちゃんと春夏秋冬がある、ということばのほう…
〈鋼鉄は焼き、冷し、打ち、敲(たた)き、焼き、冷し、打ち、敲きて而(しか)して後、はじめて折れず曲らむるものとなるなり。人もまた斯(か)くの如し〉(「金言集」…
自分の仕事は、自分がやっている自分の仕事だと思うのはとんでもないことで、ほんとうは世の中にやらせてもらっている世の中の仕事なのである。ここに仕事の意義がある。…
「修養」——自分を磨くことは、どこまで続ければよいのかというと、これは際限がない。ただし、このときに気をつけなければならないのは、頭でっかちになってしまうこと…
湯(とう)の盤の銘に曰わく、苟(まこと)に日に新た日日に新たに、又日に新たならんと。 殷(いん)の湯王の洗面器に刻みつけた自戒の銘に、本当に毎日自己を新鮮にし…
曽国藩(そうこくはん)という清末の偉人があります。これは太平天国の乱(長髪賊)を平らげて大功があった湖南出身の偉人でありますが、この人がいつでも「黎明即起せよ…
天の将に大任を是の人に降さんとするや、必ず先ず其の心志を苦しめ、其の筋骨を労し、其の体膚を餓やし、其の身を空乏し、行い其の為ところ払乱せしむ。心を動かし、性を…
大よそわが身に降りかかる事柄は、すべてこれを天の命として慎んでお受けするということが、われわれにとっては最善の人生態度と思うわけです。 森信三(1989)「修…