こんにちはウシキです
『マーケティング<第2版>』をアウトプットしておきます
マネジメントの父、ドラッカーがマーケティングとイノベーションをフィーチャーしたように
マーケティングは企業における重要なテーマであります
しかし「マーケティングとは?」とか
「マーケティングって何からすれば良いの?」
帯にあるように最強テキストの内容です
マーケティング・ミックス
マーケティングの目的とは究極のところ
「販売を不要にすること」としており、
マーケティングの骨子ともいうべきマーケティング・ミックスについて記載しております
4つのPと4つのC
製品(Product)⇒顧客ソリューション(Customer Solution)
流通(Place)⇒利便性(Convenience)
価格(Price)⇒顧客コスト(Customer Cost)
プロモーション(Promotion)⇒コミュニケーション(Communication)
四つのPと四つのC
上記4つのPを、さらに顧客側の視点の4Cに置き換えて整理しております
自社において考えた際に、
プロモーション(コミュニケーション)にもっと重点をおくべきかもなと
パッと感じました
非常に考えやすいフレームワークですね
STPマーケティング
優れたマーケティングを展開するためには、マーケティング・ミックスを実行する前に明確にしておくべき課題がある。それが、STPと呼ばれるセグメンテーション、ターゲティング、ポジショニング(Segmentation, Targeting, Positioning)である。
マーケティングはSTPから始まる
セグメントは市場細分化
ターゲティングは標的市場の設定
ポジショニングはターゲットとすべき市場セグメントにおいて占めるべき位置決め
と、されております
論理的に整理された考え方だと思います
弊社もサービスごとに明文化してみようと思いました
逆さまのピラミッド
顧客・・・満足を得る
現場スタッフ・・・真実の瞬間を実現する
マネジャー・・・現場スタッフを支援する
経営陣・・・企業のビジョンや目的を明示する
逆さまのピラミッド
伝統的な組織構造とは正反対ともいえる「逆さまのピラミッド」の考え方です
(図は本書を参照ください)
顧客と直に接している現場スタッフに最大限の権限を与え、
現場スタッフの下に置かれたマネジャー層は管理ではなく支援する役割を有するとしています
非常に参考になる考え方だと思います
この文章はスタバで書いておりますが
スタッフを見てもまさしくそのように動いているなと思いました
マーケティングの基礎
何事も基礎を身につけると、その後の内容が入ってきやすくなると思います
今回はとりあえず触りの部分からいくつかピックアップしてみましたが
本書には非常に幅広い内容が取り上げられております
ぜひお手に取ってみてください
- マーケティング・ミックス(4Pと4C)
- STPマーケティング
- 逆さまのピラミッド
最近読んでよかった本
1位『安岡正篤ノート』
2位『現場が動き出す会計 ―人はなぜ測定されると行動を変えるのか』
3位『企業の社会的責任とは何か?』
4位『経営者になるためのノート』
5位『韓非子—強者の人間学』
6位『マーケティング<第2版>』
7位『社長の心得[増補版]』
下の子が瞼に皮脂が溜まってしまい腫れました
しばらく脂っこいものを我慢です!