こんにちは ウシキ です
正しい判断を行うためにはどんな情報が必要か…
普段の業務におかれましても、結構難しい問題かと思いますし、
そして、それが経営上の判断であればなおさらです
利益を最大化するTOC意思決定プロセス
そんな問題に対する考え方を丁寧に紹介しております、『ゴールドラット博士のコストに縛られるな!』をご紹介します
はっきり言って、名著です
内容も素晴らしいですし、最後の解説も非常にわかりやすかったです
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詳細は本書に譲るとして、気になった点をご紹介します
コストワールドでは、この部品の“製造原価”、を計算し、外部調達する場合の価格と比較するのです。自社生産コストが(従来の計算方法に基づき)一〇〇ドル、外部調達コストが八〇ドルだとしたら、どうなりますか。
もう、わかっていると思いますが、“製造原価”は単なる数学的妄想にすぎません。現実的な根拠を持たない数字なのです。簡単に実証することができます。データを追加して検証してみましょう。例えば、この部品を生産するのに必要な原材料の購入コストが四〇ドルだとしましょう。また、この部品の製造に必要な作業は、すべて非制約条件によって行われるとします。さてこの場合、外部調達コストは八〇ドル。一方、自社生産コストは……、そうたったの四〇ドルなのです。
◉会社から出ているお金
⇒スループットの視点で会社の儲けを
さらに実務的にはスループット計算を採用することで、経理の専門家でなくとも直感的に正しい意思決定を行うことが可能となり、経営と現場第一線とを有効につなぎ込むツールとして機能する。要するにスループットは、科学的な「どんぶり勘定」なのだ。
◉直感と数学的な証明
⇒論理的にものごとを考えることがいかに大切か
伝統的な原価計算制度では、直接・間接の人件費や設備の減価償却費などの固定費を個々の製品に割り振って、製品ごとの原価(単位原価または個別原価という)を計算し、製品の販売価格からそれを差し引いて利益を弾き出すことに起因する。個別原価を算定する原価計算制度は、実需がなくても増産すれば原価が下がって会計上の利益が増えるという本質的な問題を抱えている。
◉原価が安く見える(だけ) 本質的な意味を持たない
⇒利益につながっているかが見えないと適切な判断ができない
原価管理における問題点
コストワールドの問題点をはっきりと指摘しております
ここら辺の考え方をしっかりと押さえておくことは、
一生ものの知識になるなと感じました
経営者の方、役職の方、これからのビジネスマン
すべての人にとって一読の価値がある内容です
必読です!
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最近読んでよかった本
3位『修身教授録 (致知選書)』
4位『マネジメントへの挑戦 復刻版』
5位『わかる! 使える! 工程管理入門<基礎知識><準備・段取り><実践活動>』
7位『新版 問題解決プロフェッショナル』
8位『今すぐできる建設業の工期短縮』
9位『ザ・ゴール』
10位『その仕事のやり方だと、予算と時間がいくらあっても足りませんよ。』
お風呂上がるときとかに、
1〜10まで数えたあと「おまけの唄」歌いますよね??
家内にとっては新鮮だったみたいで、
先日一家で公園に行った際に、他の子がブランコに乗ってて、
その子のお母さんが、「おまけの唄」を歌ってて、
ちょっとびっくりしてました笑
私は新潟県民なのですが、新潟県民だけの唄じゃないですよね??
今是新